Walk This Way [Birds]
それにしても、この公園のカルガモはよく歩くなぁ…などと思いつつ、自分もカモを追って歩き回っていた。(^ ^;)
ちなみにエアロスミスのこの曲は、ちとエロい内容を歌ってます。日本語訳→Yahoo!知恵袋
でもって邦題は「お説教」…どんな説教だ。(笑)
巣立ち [Birds]
生きると言う事は
生き残るという事。
それはどんなにか弱く、
小さな命に対しても変わらない。
人が手に触れられるような距離まで近づいても
逃げようとしないツバメのヒナ。
他のヒナが近づくと、親鳥と間違えて
餌をねだる。
巣立ったヒナのすべてが生き残れるわけではない。
巣立つ事。
それは誰にも守られない事。
曇り空の日曜日。
秩父の峠道を走った。
夏の空はまだ見えない。
ちょいとツバメのことでも… [Birds]
曇り空の土曜日の夕方。
チュピチュピ、ギチギチ…と、何やら外が騒がしい。
二階の部屋の窓を開けて見ると、こいつら(↓写真)がおしゃべりをしていた。
おそらく親鳥とそのヒナからなる家族。
ツバメのヒナは、燕尾(えんび)がまだ短いので、親との区別がつく。
「あ〜ちかれたぁ〜」
羽を伸ばす巣立ったばかりのヒナ。
ヒナは巣立ちをしても、
しばらく親から餌をもらいながら、
映画「トップガン」のトム・クルーズ
さながらの飛行訓練を受ける。
(ちと表現古いかなぁ…)
5月に撮影したイワツバメ。
ツバメの飛行能力は非常に優れていて、
通常は時速50キロ前後の飛翔で華麗な急旋回を見せる。
そして、海を渡る時の最高時速は200キロ!にも及ぶと
言うのだから、まさに渡り鳥界のアイルトン・セナ!
…いや、べつにシューマッハでもいいけど…( ̄ω ̄;)
しかし、その反面、足の力が弱く、
口は空中の虫を捕えるために大きいが、クチバシは小さく、
外敵からヒナや卵を守る時などの攻撃性が低い。
そのため、ツバメはカラスなどの天敵が近寄りにくい
人通りの多い場所(民家の軒先や商店街の建物など)に、
よく巣を作ると言われる。
ヒナが独り立ちすると、親はまた卵を産んで子育てを始める。
地域にもよるが、1シーズンに、2回は子育てをする。
そして、ツバメには帰巣本能があって、次のシーズンも
自分が生まれた場所に戻って来て繁殖する習性がある。
鮭の回帰にも似ているが、
何千キロも離れた南の島から、単独で海を渡って日本の故郷に
戻って来るなんて、いとおしいヤツらだ。( ̄ω ̄=)
でも、鮭はいとおいしいヤツら。( ̄q ̄=)(いいから…)
ツバメは昔から害虫を食べる益鳥として、人間との親しみが深い。
よくツバメが屋内の、とんでもない場所に営巣しても、
人は暖かく見守っているのも、その現れだろう。
みなさんも、もしツバメさんがご自宅のお部屋の中に巣を作ったら、
一日中窓を開け放して、暖かく見守ってあげてくださいね。d( ̄ω ̄=)
大丈夫、侵入する蚊ぐらいは捕まえてくれるはず。ww