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太陽の指輪 [Sky]
日本の広域で見られる金環日食は932年ぶり?そういやブログの更新もご無沙汰だなぁ…
ま、世紀の天体ショーに便乗して更新しちまおう、ちゅーこって。( ̄ω ̄=)
さて、金環日食を撮影しようにも準備は何もなし。
太陽の撮影はフィルターを使わないとまず無理。
(←ちなみにレンズフレアで観測できたw)
しかし金環が始まる頃からうろこ雲が出て来て
薄い雲がちょうどフィルターの役目を果たした。
雲が出て来て、ある意味ラッキーな天気だったと
言える。
ギリギリの三日月。
…ん?違うな。
正確に言えば
月はただの丸い影。
そして、空に浮かぶ指輪の完成。(ちょうど雲の薄い部分が光っている。)
今自分が立っている場所(埼玉)からは、平安時代の人が見て以来の金環日食と言う事か…
平安と平成、何だか感慨深い。
しかし日食は不吉な物とされる神話も多い。
ちなみに今日は仏滅…こちらも感慨深い。( ̄ω ̄=)
古代人にとって太陽は崇拝物(太陽神)であり、その一方で太陽の動きを性格に把握して
すでに暦として農業などに利用していたりもする。
現代においては、太陽光発電(再生可能エネルギー)など、太陽の利用価値があらためて
期待される時代でもある。
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